かねてより製作が発表されていた『ビリーバーズ』の実写映画の上映が告知されました。2022年7月8日よりテアトル新宿ほかで公開とのことです。その他映画館での上映スケジュールは順次発表される見込み。監督は城定秀夫、出演は磯村勇斗(「オペレーター」役)、北村優衣(「副議長」役)、宇野祥平(「議長」役)、音楽は曽我部恵一。チケットは4/22よりムビチケが発売とのこと。
公式サイト:https://believers-movie2022.com
『ビリーバーズ』は孤島で生活をするカルト宗教の信者3人が、閉鎖された空間で暴走していく様を描いた作品で、1999年にビッグコミックスピリッツにて連載されました。同じく宗教で崩壊した家庭を描いた『ありがとう』と、連合赤軍を描いた長編『レッド』を繋ぐ作品ともいえ、山本先生の創作の変遷を追う上で重要な位置にあります。漫画は復刊.comによる紙版がまだ手に入る他、各種電子書籍プラットフォームで電子版も販売中。
映画ナタリーでは出演の２人がコメントを寄せています。
